乙川地区の見どころのひとつ乙川八幡社坂上げ。
山車の後ろでは喧嘩が絶えず、山車は重量5トンを超えるというので急坂を上げる光景は見ていても手に汗を握ります。当然、この坂上げの時には八幡社の境内と参道は見物客が押し寄せ、ものすごい人だかりとなるので一番前で見るには2時間前には場所を取らないといけません。
乙川祭りは喧嘩祭りと呼ばれ喧嘩が絶えませんが、観客に被害がおよぶことはないので大丈夫です(^.^)
坂上げの際に若い衆は一番梶を激しく取り合います。一番梶とは御幣下(後左)の梶棒の先端の位置のことで、昔からこの一番梶を守り通した若者は、乙川一の娘を嫁にできると云われています。
一番梶になった若者は後で胴上げされるようですね。 |